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注文住宅で後悔した設備とは?失敗しない選び方やつけ方も解説

注文住宅の設備について後悔している女性のイメージ

 

注文住宅を建てる際、せっかくのマイホームだからとできるだけの設備をつけようと考える人は多いものです。しかし設備の中には、いざ家が完成した後はまったく使わなかったり、掃除の手間がかかったりとつけたことを後悔するものもあるので注意が必要です。本記事では注文住宅でつけて後悔されがちな設備や、後から悔やまないための設備の選び方、つけ方をご紹介します。

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注文住宅でつけて後悔した設備

注文住宅の設備の中で、つけたことを後悔されがちな設備とその理由をご紹介します。

ベランダ(バルコニー)

洗濯物を干すスペースであるベランダやバルコニーは、これまでは住宅を建てる際、ほとんどの人が必要と考えてつけていました。しかし、最近では乾燥機付きの洗濯機の登場により、洗濯物を干す作業が必要ないという人や、花粉や大気汚染物質が付着するのを防ぐために室内干しをする家庭が増えています。

 

また、汚れやすく掃除の手間もかかることから、ベランダやバルコニーはなくても良いと考える人は多いようです。

勝手口

勝手口とは玄関以外の出入り口のことで、キッチンの横に取り付けられることが多いです。料理の際に出た生ゴミを外のゴミ箱にすぐ捨てられる、換気がしやすいといったメリットがありますが、実際に取り付けてみた結果、使う機会がほとんどなく、付けた意味がなかったという声が多く挙がりました。

 

また、勝手口は道路から見えにくい位置に設けられることが多いため、防犯面での心配があるという意見もあります。

食洗機

食器を自動で洗ってくれる食洗機は、家事時間を短縮できる便利な設備です。しかし、容量はあまり大きくないため、家族分の皿が入らないケースがあります。また材質上、食洗機に対応していない食器もあるので、食洗機を設置しても結局手洗いしているという人は多くいます。

 

食洗機は据え置きタイプのものならば、住宅の完成後に導入することもできるので、設置に迷っている場合は後付けがおすすめです。

床暖房

冷気が溜まりやすい足元から部屋全体を均一に温めてくれる床暖房。冬の寒さが苦手で設置を考える人も多いでしょう。床暖房は風が出ないため、ホコリが舞いにくいメリットもあります。

 

しかし、一方では初期費用や光熱費、メンテナンス費が高い、暖まるまで時間がかかるといったデメリットもあります。また、足元を温めるのであれば、ホットカーペットや足元用のヒーターで十分という声もあり、あえて導入することもなかったと後悔する人は多いようです。

浴室の窓

浴室は湿気がこもりやすくカビが発生しやすいため、対策として窓の設置を考える人は多いでしょう。しかし、換気扇や浴室乾燥機で十分に対策ができることから、結局窓を開けたことがないという人は多いです。また、プライバシーや防犯面のリスクが高まる、窓から外の冷気が入り込んでくるなどのデメリットもあるため、浴室に窓をつけない人は増えています。

後悔しないための設備の選び方・つけ方

注文住宅の設備について、後悔しないための選び方やつけ方を解説します。

事前に下調べをしておく

一見便利そうに見える設備でも、実際に設置すると思ったよりも使わなかったり、不便であったりすることは多いもの。設置前に周囲の家作り経験者に意見を聞く、不明点をメーカーに問い合わせるなどして、設備のメリット・デメリットをしっかりと把握しておきましょう。

デザインのみで選ばない

設備を選ぶ際、ついオシャレな見た目のものに惹かれる人は多いです。しかし、デザインのみで選ぶと使いづらい、掃除に手間がかかるなどのデメリットが発生する場合があります。設備は見た目だけではなく、実際に使う様子も考慮して決めるようにしましょう。

注文住宅の設備は後悔しないようにしっかり考えて決めよう

住宅設備は数年、ものによっては何十年も使うもの。一度設置すると簡単には交換できないため、後悔しないように、導入前に周囲の意見を聞く、ハウスメーカーと相談するなどして慎重に決めましょう。

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